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チコとアフロの登録販売者合格物語-5-

これは、バリバリ文系の児童教育学部出身の新卒戦士「チコ」が登録販売者になるまでの物語である。

 

アフロ先生「やあ、チコ、進んでおるかね。」

 

チコ「微妙!3章、難しい!最近、サボり気味!」

 

アフロ先生「まー、3章はなかなか難しいよねぇ。」

 

チコ「うん、難しい!」

 

アフロ先生「そいうえば、ガイドラインが改正されたぞ!」

 

チコ「ガイドライン?なにそれ?美味しいの?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アフロ先生「出題の手引きじゃよ。つまり、登録販売者の試験の出題ルールが変わったのじゃ。」

 

チコ「がーん!!ええええええ!じゃぁ、勉強したことが無駄になっちゃうの?」

 

アフロ先生「いやいや、そんなことはないぞ。変更されたのは一部だからね。」

 

チコ「あー、そうなんだね。良かった。また、やり直しなんて(ヾノ・∀・`)ムリムリ」

 

アフロ先生「メインの変更は4章だけど、他もちょっとは変わってるぞ。」

 

チコ「そうなんだね!どこが変わったの?」

 

アフロ先生「例えば、前回、ちょうどお話ししたリゾチームは、ほぼ消えたぞえ。」

 

チコ「わぁ、タイムリーだね!」

 

アフロ先生「変更部分は出題されやすいから、2回に分けて、変更部分の主なものを開設してやろう。」

 

チコ「わーい????!!」

 

アフロ先生「かっこの中の数字は『アフロ先生と学ぶ登録販売者合格テキスト』内のページ数じゃ」

 

 

<第1章の変更ポイント>

「生理機能が衰えている高齢者では、少ない用量(ただし、定められた用量の範囲内で)から様子を見ながら使用するのが望ましい」という記述が削除されたぞ!これは、過去にたくさん出題されてきたし、ひっかけ問題も多かったから良かった(29、31)。

 

<第2章の変更ポイント>

「アナフィラキシー様症状」という記述が削除されて、ショック(アナフィラキシー)に統一されたぞ!(64など)

 

<第3章の変更ポイント>

リゾチームが消えたぞ。もともと、この数年、出題されてなかったがね。手引きでは、外用の部分に残っているので、100%出題されないとは言い切れないが、優先順位は、かなり下がったぞ(144など)。

 

ブロムワレリル尿素とブロモバレリル尿素が別名などとして併用されていたのが、「ブロモバレリル尿素」に統一されたぞ!(147など)

 

【重要】咳止め成分の「コデイン」について「12歳未満の小児」に関係することが追加されたぞ!!!これは、重要だから、詳しく解説するぞ。まずは、手引きに付け加えられた文章そのものは、こんな感じだ。

 

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コデインリン酸塩水和物又はジヒドロコデインリン酸塩(以下「コデイン類」という。)を含む医薬品(以下「本剤」という。)については、米国等において12歳未満の小児等への使用を禁忌とする措置がとられたことを踏まえ、平成29年度第3回薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会で本剤の安全対策について検討された。その結果、本剤による死亡例の国内報告はなく、日本での呼吸抑制のリスクは欧米と比較して遺伝学的に低いと推定されること等から、国内で直ちに使用を制限する必要性は考えにくい一方、本剤による小児の呼吸抑制発生リスクを可能な限り低減する観点から、一般用医薬品・医療用医薬品とも、予防的な措置として以下を行うこととされた。

 

①速やかに添付文書を改訂し、原則、本剤を12歳未満の小児等に使用しないよう注意喚起を行うこと。

②1年6ヶ月程度の経過措置期間を設け、コデイン類を含まない代替製品や、12歳未満の小児を適応外とする製品への切換えを行うこと。

③切換え後、12歳未満の小児への使用を禁忌とする使用上の注意の改訂を再度実施すること(一般用医薬品は「してはいけないこと」に「12歳未満の小児」に追記する使用上の注意の改訂を再度実施すること)。

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つまり、今までは12歳未満の風邪薬や咳止めにも咳止め成分としてコデイン類は入ってたけど、再来年くらいから禁止になるのさ。だから、いま、いつもコデインが入っている薬を使っている12歳未満の子供、まー、実際は親になるだろうけど、が、お店に来たら、「使わないようにお願いする」「コデインが入ってない他のものに変えるようにおススメする」ようにしなさいってことさ。だから、登録販売者の適切な対応として、コデインが入っている成分の薬が例に挙げられて、「実際に使う人が12歳未満じゃないか確認する」、12歳未満なら「使わないように」「変更するようにすすめる」的な選択肢で〇を選ぶような問題が出題されるかもしれないぞ。

 

ビタミンB2グループのFADとFMDのうちFMDが本名を改名したぞ。FMD(フラビンアデニンモノヌクレオチド)からアデニンを抜いて、フラビンアデニンモノヌクレオチド、つまり、フラビンモノヌクレオチドじゃ。新しい名前でもよろしくな!(207)

 

【重要】婦人薬の代表的な配合成分である「女性ホルモン成分」の使い方で、長期に使い続けると血管が詰まって血栓を引き起こしたり、乳がんや脳卒中などの発生確率がたかまるため、対応策として、

 

以前は、

「定期的な検診を受けるなどの対応が必要」

とされていたが、もっと積極的、具体的に

「継続して使用する場合には、医療機関を受診するよう促すべき」

と変更されたのじゃ。これも、登録販売者の対応として出題されやすいので注意が必要じゃ!(223)

 

今までクリームとクリーム剤という名前が混在していた(問題はほとんど「クリーム剤」で出題されていた)が「クリーム剤」に統一されたぞ!(241)

 

【重要】公衆衛生用薬の代表的な殺菌消毒成分である「クレゾール石鹸水」の「ウイルスに対する殺菌消毒作用はありません」の記述に「大部分の」が追記されたぞ!クレゾール石鹸は「大部分のウイルスに対する殺菌作用はない」ということじゃ。裏を返すと「一部のウイルスには効果がある」ということじゃ。とすると、「クレゾール石鹸は全てのウイルスに効果がない」などというウソの出題で×を選ばせる問題がでるかもしれん!(273、279)

 

【重要】一般検査薬の尿糖・尿タンパク検査薬の使い方の採尿のタイミングで、当初は食後1~2時間だったのが、一度、変更されて2~3時間になったのだが、今回、食後1~2時間に戻ったぞ!ただ、検査薬によって方法が違うらしく「検査薬の使用方法に従って」という文章が追加されたぞ!だから、「必ず食後1~2時間後に用いる」などというウソの出題で×を選ばせる問題がでるかもしれん!これは、前回2~3時間に変更された時も出題されたので、今回も注意じゃ!(281、283)

 

 

アフロ先生「どうじゃ?」

 

チコ「結構あるねぇ。重要なのもちらほら・・・。」

 

アフロ先生「まぁ、ねぇ。でも、4章はこんなもんじゃないぞ」

 

チコ「ひええええええ。」

 

 

こうして今日も夜が更けていく。来月は、4章と5章の変更点をお伝えします。

 

それでは、また、来月!

 

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アフロ先生のプロフィール

岩堀 禎廣(イワホリ ヨシヒロ)

合同会社オクトエル 代表
薬学博士・薬剤師

明治薬科大学大学院博士課程修了後(生薬学)、病院、調剤薬局の薬剤師、医学部の教員を経て、さまざまな医療機関、教育機関の運営や企業経営にかかわる。
日本薬科大学客員准教授、NPO法人オフィス・シヨウ代表理事、一般社団法人健ママ協会副理事長など。
著書、多数。

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