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チコとアフロの登録販売者合格物語-3-

これは、バリバリ文系の児童教育学部出身の新卒戦士「チコ」が登録販売者になるまでの物語である。

 

 

チコ「うーん、うーん。。。」

 

アフロ先生「おや、チコ、どうしたのかね?そんな、難しい顔をして。」

 

チコ「だってー。ビタミンってAとかBとかいっぱい出てくるんだもん!」

 

アフロ先生「たしかに、ビタミンにはいろんな種類があって覚えるのは大変じゃ。」

 

チコ「でしょ?あー、頭がぐるぐるしてきた。。。もう、わけ分かんない!!」

 

アフロ先生「ところで、チコは物語を読むのは好きかな?」

 

チコ「うん!好きだよ!」

 

アフロ先生「じゃあ、ビタミンにキャラ設定してみるのはどうかな?。」

 

チコ「キャラ?キャラクター?どうゆうこと。。。??」

 

 

チコ「わあー!かわいい!!」

 

アフロ先生「じゃろ?名付けて、ビタミン兄弟じゃ。」

 

チコ「そのまんまw」

 

アフロ先生「まあそこは置いておいて。ちなみに、A・D・Eは男性で、B1・B2・B6・B12・Cは女性じゃ。」

 

チコ「設定こまかいw」

 

アフロ先生「これにはちゃんと意味がある。 ビタミンは、油にとけるものと、とけないものに分けられる。油にとける=脂ぎってる男子!油にとけない=水にとける=やさしいイメージで女子って読み替える。だから油にとけるのはA・D・E、とけないのはB1・B2・B6・B12・Cじゃ。」

 

チコ「なるほど!油にとけるかとけないかって、大事なの?」

 

アフロ先生「大事さ!油にとけるビタミンは、肝臓や全身の脂肪に蓄えられてしまうんじゃ。だから、過剰症といって、ビタミンを摂りすぎると体に悪影響が出る、とりすぎ注意のビタミンなのじゃよ。でも、油にとけないビタミンは、たくさん摂ってしまっても、おしっこなどの水にとけて体の外に流れていくんじゃ。だから過剰症にはほとんどならん。」

 

チコ「からだのしくみも関係してくるんだー。なんだか難しそう。。。」

 

アフロ先生「おい、チコ。まだ始まっとらんぞwこれからゆっくり一人ずつ紹介していくから、気になったことはどんどん聞いてくれ。」

 

チコ「うん、とりあえず頑張ってみる!」

 

 

アフロ先生「では早速始めていこう。ます長男のビタミンAくんじゃ。」

 

チコ「これって、にんじん?」

 

アフロ先生「そうじゃ。ビタミンAくんは、別名レチノールという。わしらがにんじんを食べると、にんじんに含まれるベータカロテンから作られるんじゃよ。」

 

チコ「そうなんだ!にんじんって大事な野菜なんだね!でも、小さい子って、にんじん苦手な子が多くない?」

 

アフロ先生「だから、こいつも子ども嫌いなんじゃ。子どもがお腹にいる妊婦さんに悪さをするから、妊婦さんはビタミンAくんを摂りすぎないように注意しなきゃならん。」

 

チコ「へえー」

 

アフロ先生「ただ、こいつもただの悪者ではない。こいつは、光を感じるために必要な色素を作るのに必要なんじゃ。だから、不足すると、夜に目が見えづらくなる『鳥目』になってしまう。」

 

 

アフロ先生「次は、ビタミンBじゃ。Bは4姉妹なのじゃ。」

 

チコ「1、2、、、6、12?!」

 

アフロ先生「チコ、どうした?」

 

チコ「なんで1番、2番ってきて、いきなり6番に飛んでるの?3、4、5はどこ行ったの?」

 

アフロ先生「それ聞きたい?実は、こいつらは元々12つ子だったんじゃ。だが、ほかの8人は生まれてこれなかった。全員、無事に生まれるとは限らないじゃろ?」

 

チコ「!!!!!!」

 

アフロ先生「水溶性だけに水子になったのじゃろう。。。」

 

チコ「・・・・・・。そっかぁ。かわいそうだね。。。でも、無事に生まれてこれたこの4人は、その分きっとすごい力を持ってるんだと思う!!」

 

アフロ先生「そのとおり。B4姉妹は、わしらが活動するためのエネルギーを作りだすのにとっても重要なんじゃ。よくサラリーマンが、疲れたときに栄養剤飲んでるじゃろ?実は、フラビン4姉妹は栄養剤に入っていることが多く、わしらに活力を与えてくれているんじゃ。」

 

チコ「それにしても、姉妹にしては全然似てないような。。。」

 

アフロ先生「それはな、何からエネルギーを作るかが違っているからじゃよ。B12だけは、ちょっと事情が違うんだが、それはあとで説明するとしよう。」

 

チコ「そうなんだ。みんなでちゃんと役割分担してるんだね!」

 

 

アフロ先生「じゃあ、まず長女のビタミンB1。B1ちゃんは、何の形に見える?」

 

チコ「うーん。。。あ、わかった!お米でしょ!!」

 

アフロ先生「正解。B1ちゃんは、お米をはじめとした糖質から、エネルギーを作り出すことが得意なんじゃ。ところで、体の中でエネルギーをたくさん欲しがっているのはどこだと思う?」

 

チコ「筋肉とか?」

 

アフロ先生「間違いではない。ただ、正解は脳をはじめとする神経系と、心臓を動かすための筋肉じゃ。」

 

チコ「脳って、そんなにエネルギー使うんだ!」

 

アフロ先生「そそ。こうしてチコが頑張って勉強すればするほど、どんどんエネルギーも使われているのさ。」

 

チコ「!!!!! もっと頑張って勉強しよww」

 

アフロ先生「思わぬところでやる気が出たなww  B1ちゃんが足りないと、作られるエネルギーが減るから、神経に症状が出るんじゃ」

 

 

アフロ先生「つづいて、次女のB2と三女のB6。」

 

チコ「B6は、お肉!B2は、なんだろう?さっきより当てるの難しい。。。」

 

アフロ先生「正解は、油じゃ。」

 

チコ「たしかに!なんか料理に使う油っぽい!」

 

アフロ先生「B2は油から、B6は肉をはじめとするタンパク質からエネルギーを作るのが得意なんじゃ。」

 

チコ「この二人は何の役に立つの?」

 

アフロ先生「このこの二人はよく似ていて、皮膚や粘膜を守る・保つのに大事なんじゃ。二人が足りなくなると口内炎や、口角炎になる。」

 

チコ「口内炎って、本当に嫌!何か食べるたびに、染みて痛いんだもん。今度口内炎になったら、この二人に頼ればいいんだね!!」

 

アフロ先生「そうじゃ!それに加えて、B6は貧血や目の疲れ、妊婦や授乳中のママの栄養補給にも役立つぞ!」

 

チコ「わぁ、妹なのに凄いねB6!」

 

 

アフロ先生「次に、四女のB12。」

 

チコ「なんだかドーナッツみたいな形してるね」

 

アフロ先生「これは、赤血球じゃ。赤血球は、何か分かるかい?」

 

チコ「えーと、血の中に入ってる、赤いやつ!」

 

アフロ先生「そう。血が赤いのは、赤血球の赤だ。赤血球は、体中に酸素を送ってくれておる。」

 

チコ「B12ちゃんとは、どういう関係?」

 

アフロ先生「B12ちゃんは、基本的に、細胞が育ったり働いたりするのをサポートするのが得意なんじゃ。赤血球についても同様。だから、B12ちゃんが不足すると、正しい赤血球が作られなくなってしまい、貧血状態(悪性貧血という)になるんじゃ。」

 

チコ「へえー。B6に似てるね!貧血って聞くと、鉄不足のイメージばっかりだったけど、実はB12ちゃんも関わってたんだね。」

 

アフロ先生「B12ちゃんは、神経のキズを直すはたらきもある。だから、不足すると、神経痛の症状もあらわれるんじゃ」

 

 

アフロ先生「この子は、ビタミンCちゃん。別名は、アスコルビンじゃ。」

 

チコ「ビタミンCって、ビタミンの中で一番聞いたことある名前!」

 

アフロ先生「そうだな。こいつは、アイドル級の人気を持っておるのじゃ。」

 

チコ「アイドルっぽい、きゃぴきゃぴした感じが伝わってくる!」

 

アフロ先生「どうしてCちゃんが有名なのか、分かるかい?」

 

チコ「うーん。。。最近化粧品でもCちゃんの入ってるものが多いからかな?シミ予防にいいとか聞いたことあるような。。。」

 

アフロ先生「いいところに気が付いたな。さすが、女子力の高いチコ!」

 

チコ「でしょww でも、どうしてシミを防げるの?」

 

アフロ先生「お肌に紫外線があたると、メラニンという黒い色素が作られるんじゃ。こいつが溜まっていくと、しみとなって見える。Cちゃんは、その色素ができるのを防いでくれるんじゃ。」

 

チコ「すごーい!私たち女子の、心強い味方なんだね!!」

 

 

アフロ先生「こいつは、次男のビタミンD。別名カルシフェロール。略してカル氏じゃ。」

 

チコ「カルシフェ。。。カルシフェロール。。。」

 

アフロ先生「どうした、チコ。」

 

チコ「なんだか、カルシフェロールって、カルシウムに似た言葉だよね?もしかして、カルシウムに関係するから、骨っぽいの?」

 

アフロ先生「そのとおり。カル氏は、カルシウムの吸収を助けて、丈夫な骨を作るのに役立つんじゃ。察しがよくなってきたな、チコ。」

 

チコ「やったー!当たり(^^)」

 

アフロ先生「じゃあ、カル氏が足りなくなるとどうなると思う?」

 

チコ「んーと、カルシウムの吸収が減って、骨が丈夫じゃなくなって。。。」

 

アフロ先生「そう。骨がもろくなってしまうんじゃ。」

 

チコ「ふーん。骨を丈夫にしようと思ったら、カルシウムだけじゃなくて、カル氏みたいな助っ人がいなきゃだめなんだね!」

 

アフロ先生「そうじゃ。アンパンマンだって、一人じゃバイキンマンに負けそうになるじゃろ?ジャムおじさんとかバタ子さんとかの支えがあってこそ、力を発揮できる。」

 

チコ「たしかに!それにしても、ビタミン兄弟って、体の中でいろんなものをサポートするのが得意なんだねー。」

 

アフロ先生「そそ。まさに縁の下の力持ちってやつじゃな。」

 

 

アフロ先生「最後に、三男のビタミンE。別名トコフェロールじゃ。」

 

チコ「なんだかプルプルしてて、かわいい!今はやりの『女子力男子』ってやつ?」

 

アフロ先生「まあなw ちなみに、何がモチーフになってるか分かるかい?」

 

チコ「うーん。。。黄色くて、丸いもの。。。。。。」

 

アフロ先生「ちょっとこれは難問かもな。答えは、『お釜にポン』じゃ。」

 

チコ「お釜に、ぽん。。。。!?」

 

アフロ先生「チコ、知らんのか!?お釜にポンを。。。!?」

 

チコ「え、そんな有名なの?」

 

アフロ先生「こいつを炊飯器に入れてお米を炊けば、Eくんを手軽に摂ることができるっていう優れものじゃ。」

 

チコ「それはすごいね!お母さんにも教えてあげよーっと。ところで、Eくんってどんなところが大事なの?」

 

アフロ先生「Eくんは、体の中の細い血管を広げて、血行を良くしてくれるんじゃ。それに、抗酸化作用という体のサビを防ぐはたらきで、老化防止にも一役買っている。」

 

チコ「やったー!これでビタミン兄弟、全員制覇した!!」

 

アフロ先生「お疲れじゃった。まあ、正確には全員ではないんじゃがなw」

 

チコ「え?どういうこと??」

 

アフロ先生「実は、隠し子がおるのじゃ。。。」

 

チコ「!!!!!!!!てか、水子とか隠し子とか、この兄弟ワケありすぎでしょww」

 

アフロ先生「その方が、リアルな感じがしておもしろいじゃろ?」

 

チコ「まあねw 気になるのは事実。。。。」

 

アフロ先生「隠し子の中には有名なのが何人かおるぞ。とくに、タウリン(別名、アミノエチルスルホン酸)は、ポケモンにも出てくるので、超有名じゃ。肝機能を改善して、元気にするぞ!あとは、B2やB6など皮膚や粘膜に働くビタミンを助けるナイアシン(別名、ニコチン酸アミド、ニコチン酸)などじゃ!」

 

チコ「タウリン知ってるー!回復するやつだ!」

 

アフロ先生「そうそう。ひとまずビタミンはこのくらいかな。」

 

チコ「はーい(^^)/」

 

 

今月はここまでです!次回もお楽しみに!

 

アフロ先生より。

これから登録販売者の資格取得を目指す方にオススメ!

アフロ先生と学ぶ登録販売者

CME@登録販売者 事務局より

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アフロ先生のプロフィール

岩堀 禎廣(イワホリ ヨシヒロ)

合同会社オクトエル 代表
薬学博士・薬剤師

明治薬科大学大学院博士課程修了後(生薬学)、病院、調剤薬局の薬剤師、医学部の教員を経て、さまざまな医療機関、教育機関の運営や企業経営にかかわる。
日本薬科大学客員准教授、NPO法人オフィス・シヨウ代表理事、一般社団法人健ママ協会副理事長など。
著書、多数。

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