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試験勉強最初の一歩<後編>

第4回目となる今回のテーマは試験勉強最初の一歩<後編>です。

 

※もし前編をお読みでないなら先に前編から読んでもらえるとわかりやすいです

 

ステップ1「最初の心構え」<前編をご覧ください>

ステップ2「効果的な勉強法」<前編をご覧ください>

ステップ3「計画をたてる。でも拘らない」<後編>

ステップ4「お気に入りの参考書を選ぶ」<後編>

ステップ5「勉強環境を整える」<後編>

ステップ6「仲間を見つける」<後編>

 

ステップ3「計画をたてる。でも拘らない」

8月や9月になって、

 

1 医薬品に共通する特性と基本的な知識 20問

2 人体の働きと医薬品 20問

 

は、ある程度網羅しているのですが、

 

3 主な医薬品とその作用 40問

4 薬事関係法規・制度 20問

5 医薬品の適正使用・安全対策 20問

 

のどれかが手つかずになっている・・・という方が、かなり多くいることを知っています。そのような方は、「足きりがある」ということを理解していないか、「無計画である」かのどちらかです。

登録販売者の試験勉強は、どこかの分野に偏らず、バランス良く勉強することが大事です。そのためには、自分の今の実力を過大評価も過小評価もせず、まずは、全体で4割以上を目指し、それから、バランス良く、得点を伸ばしていきましょう。毎日、ほんの少しでも5つの分野の全てに手を付けましょう。どのくらいの時間を割くかは、分野によってマスターするのに必要な時間は人それぞれですから、自分に合わせて配分を考えましょう。

 

最初の受験日から逆算して、スケジュールを大まかに立てましょう。少なくとも受験の1ヶ月前には、全範囲を7割以上得点できるような状態にしておくことを目標に、毎日やることを決めましょう。

仕事や家事・育児で自分のペースがままならない人も、年間と1日の計画は立てましょう。

そして、その計画を参考に、仕事や家事・育児でペースが狂ったら、「計画を立て直しましょう。」

計画なんて、立ててもどうせ、計画通りにできないし・・・立てるだけ無駄!という方も多いと思いますが、それは、計画に無理があるだけなので、無理のない計画を立てられる自分になるまでは、計画を立てては、修正して計画を立て直す・・ことを繰り返しましょう。

 

ステップ4「お気に入りの参考書を選ぶ」

年間計画を立てたら、その計画に、参考書を選ぶ時間をスケジューリングしましょう。参考書は直感で選んでOKです。自分で読んで、最もストレスの少ないものを選びましょう。デザインやレイアウト、言葉遣いも重要かもしれません。その「お気に入りを選ぶ」という前提のうえで、いくつか参考書選びのポイントをお伝えします。

 

まず、問題を解きながら勉強したい方、暗記したい方は、問題集タイプの参考書を選びましょう。わからないことは、インターネットを活用すれば、かなり調べることができます。その調べる時間を削減するためには解説の充実した問題集を選びましょう。逆に、理解したい人は、できるだけ分厚い参考書を選ぶ必要があります。基本的に、厚ければ文字は大きく、解説は詳しく丁寧に書いてあります。ただ、その参考書を網羅するのは難しいので、そこから絞って勉強する必要があります。

 

私の問題集と参考書は既に最低限に絞りこんでありますので、それが合う方は、是非。

網羅したい方や理解したい方は、より厚い参考書を本屋の平積みされているものを中心に選んでみましょう。いずれにせよ、まずは1冊で十分です。

 

参考書を手に入れたら、たとえ、それが問題集であっても、まずは10回読んでみましょう。わからないことはわからないままでOKですので、まずは、「あれ、あなた、初めて会いましたよね?」という言葉がないくらい、次にその言葉が出てきたときに「久しぶり!○○の話題の時に出てきたよね!」と思えるくらいに、まずは、読みましょう。

ええ!?でも、問題は解いちゃったらダメじゃない?初めてやることに価値があるのに・・という方もいるかもしれませんが、登録販売者の過去問は全てやるのが不可能なくらい膨大な量がインターネットから無料で手に入りますので、8月の後半くらいになったら、インターネットを活用して力試しができますので、問題ありません。

 

一般的には、受験勉強では、大事なところにマーカーを引いたりしますが、私はそれはお勧めしません。その方法でやろうとすると、大事なことばかり、知らないことばかりなので、ページ全部にマーカーを引くことになってしまいます。その方法は、確認することが少ない段階になってからやる方法です。現状は、参考書の中で知っていることがわずかな状態です。そのような状況で、私がお勧めする方法は、「覚えたらシャーペンで線を引いて消す」「ページが全部消えたら破って捨てる」という方法です。そして、全部破ったら、次の参考書に進むというやり方です。

 

とにかく、やることを減らしましょう

 

ステップ5「勉強環境を整える」

定着しやすい記憶としてエピソード記憶というものがあります。これは、場所や環境とリンクしています。

 

例えば、財布をとろうと家の2Fに上がったら、何を取りに来たか忘れてしまって、1Fに戻ったら思い出すアレです。買い物に行ったら、何を買うのか忘れてしまって、家に戻ったら思い出すアレも同じです。

ですから、勉強環境と記憶はリンクします。そのため、できるだけ、試験会場に近い環境で勉強することが重要です。試験会場が大学なら、大学の図書館や空いている教室が特におススメです。その意味でも、下見は重要です。そうはいっても、それはなかなか難しいという人も多いかもしれません。そのような場合は、勉強する場所を決めましょう。カフェでもファミレスでも、家のトイレでも構いません。できるだけ、同じ場所で勉強しましょう

 

そして、当日は、その場所をイメージしながら試験に臨みましょう。その勉強場所には、受験に必要のないもの、つまり記憶の邪魔をするようなものはできるだけ排除しましょう。

理由は、最初にお話しした「受験以外やらない」のと同じです。できるだけ、受験に直接必要な内容だけが純粋に頭の中に残るように勉強環境について意識しましょう。服装も、受験生は楽な服装で勉強してしまいがちですが、受験の時に着る予定の服装に近いもので勉強しましょう。それは、家の中にいても同じです。

そして、受験生は夜に勉強してしまいがちですが、受験勉強をする時間も、できるだけ受験日の本番の時間に合わせましょう。とにかく、毎日に勉強を、受験日に受験会場で受験している状況と差がない状態になるように生活面を整えましょう。もちろん、できる範囲でかまいません。ほんの少しでも、当日に近づけられたらそれだけ合格に近づくことになります。

 

ステップ6「仲間を見つける」

エピソード記憶と同様に、会話記憶も定着しやすいことが知られています。そのため、勉強した内容についておしゃべりする相手がいることは、とても合格の近道となります。記憶の定着のための「誰かに話す」という思い出す作業も、相手がいないとできません。相手を選ぶ際に重要なのは、気を遣わず、学力が同じ相手を選ぶのが重要です。気を使うと勉強のパワーが割かれますし、学力が違うと、「教える側と教えられる側」という関係性になりがちで、長い目で見ると、双方にマイナスになります(一時的には効果があります)。

 

なにより、誰かと一緒に勉強をするのは、楽しいですから。

 

まとめ

ここまで、いろいろ書いてきましたが、「とにかく楽しく勉強する」ことをお勧めします。受験までは長い道のりになりますし、つらいこともあるかと思いますが、どうせなら、一生に一度の経験ですから、楽しみながら、勉強しましょう。感情を伴うと記憶は定着しやすくなります。どうせなら、悲しい思い出として定着されるより、楽しい思い出として勉強したことが脳に定着させましょう。

 

アフロ先生より。

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CME@登録販売者 事務局より

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アフロ先生のプロフィール

岩堀 禎廣(イワホリ ヨシヒロ)

合同会社オクトエル 代表
薬学博士・薬剤師

明治薬科大学大学院博士課程修了後(生薬学)、病院、調剤薬局の薬剤師、医学部の教員を経て、さまざまな医療機関、教育機関の運営や企業経営にかかわる。
日本薬科大学客員准教授、NPO法人オフィス・シヨウ代表理事、一般社団法人健ママ協会副理事長など。
著書、多数。

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