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試験勉強を始める前にやる事

前回の掲載で、登録販売者”受験の勧め”をお話しました。
今回のテーマは、登録販売者の受験を決めたあなたが、
「受験勉強を始める前にやること」です。
その「受験勉強を始める前にやること」は大きく分けて、

 

・受験の概要を知る
・申込日の確認
・受験日当日のスケジューリング

 

の3点です。
勉強だけではなく、下準備もとっても重要ですので、しっかりやっていきましょう。

 

【受験の概要を知る】

登録販売者の受験の申込をするにあたり、押さえておくポイントがあります。
登録販売者の試験は、現在各都道府県で年に1回行われています(以前は2回の時もありました)。
そして、受ける地域によって問題が異なります。
同じ地域では、同じ問題です。
北海道と岩手や青森は同じ地域なので同じ問題です。
神奈川、埼玉、千葉は同じ問題。
四国は同じ問題、九州沖縄も同じ問題です。
例外として、東京、大阪、そして奈良だけが独自の問題です。
なので、大阪の方は、ほんの少しの移動距離で、「京都で受ける」「大阪で受ける」「奈良で受ける」ことができ、それぞれ、違う問題にチャレンジすることができます。

 

問題が違えば、当然合格率にも地域差がでてきます。
H28年度で、全国で最も合格率が高かった都道府県は兵庫県でしたが、
関西地域全体では合格率は、おおよそ2位です。
地域全体で合格率が最も高いのは東北です。
合格率が高い地域は、おおよそ5割ちょっとの合格率となります。
一報、合格率が最も低い地域は四国で、その次が、九州・沖縄です。
四国の中で最も高い合格率の香川県でも38%(H28年度)と、合格率が40%に満たない状況です。
中国地方のH28年度の合格率は執筆時の2016年12月現在未発表のようですが、H27年度までの両地域の合格率をみても、常に中国地方の方が高い状況ですので、四国の方は、瀬戸内海を渡って岡山まで受験しに行くことをお勧めします。
そのように、合格率の低い地域にお住いの方は、近くの合格率の高い地域まで遠征受験にいくことをお勧めします。

 

合格率だけでなく、地域によって問題が異なりますので、自分の得意不得意に合わせて受験地を選ぶことが重要です。
登録販売者は5つの分野それぞれで、およそ4割程度で足きりがある試験です。
そのため、全ての分野でおよそ4割以上の点数をとることが必要となります。
どうしても苦手な分野はあるものですので、その苦手な分野でも、特に苦手な問題が出にくい地域を選ぶことは、とても有利になります。

 

このように、受験地が選べますので、自分に合った地域で受験することが重要です。

 

【申込日の確認】

では、なぜ、こんなに地域で合格率が違うのでしょうか。
北海道や東北の方々は、四国や九州の方々より、そんなに優秀なのでしょうか?
合格率が最も高い県と最も低い県では、3倍近い差がありますが、本当に、そんなに受験者の方々に差があるのでしょうか?
これについては、もう1つ考慮しなければならない点があります。
それは、受験日程です。
受験日程は、試験問題の流出を防ぐなどの理由で、
同じ地域では同じ日程です。
違う地域では違う日程です。
ですから、同じ地域では1ヶ所しか受験できませんが、違う地域はいくつも受験することができます。

 

合格率と受験日程は、おおよそ相関します。
つまり、早い日程の地域ほど、合格率が高い傾向があります。
これが意味しているのは、
「受験者は、早い日程から遅い日程まで、(たとえいくら受験料がかさもうとも)全ての地域に申し込むのが基本」
だということです。
そして、早い日程から受験していき、合格した時点から離脱します。
そして、最後の受験地である四国や九州の受験日までには、
北海道や東北の合格発表は済んでいます。
合格した方は、それ以降は受験しませんので、日程が遅くなればなるほど、不合格だった人が受験する割合が高くなっていきます。そのため、合格率が下がると考えられます。

 

また、同じ地域なのに、都道府県ごとに合格率に差があるのはなぜでしょうか。
これは、はっきりした理由がわかりません。
ただ、差があるのは事実であり、いつも高い県は高く、低い県は低い傾向があります。
そのため、受験地までのルートなど、様々な要素が影響しますので、やはり、合格率が一定して高い県を選んで受験することをお勧めします。

そうやって、できるだけ多くの地域で申込することをお勧めします。
特に、合格率が高い、東北や関西は受けておきましょう。

東京(一部、神奈川などと同じ問題)、大阪、奈良は、なかなか読めませんので、避けることをお勧めします。

九州や四国は、あくまでも最終手段として申込をしましょう。

 

そうしてよく吟味して受験地を決めたら、次はいよいよ申込です。
同じ地域で受験日が同じだという話はしましたが、実は、申込期日や申込期限には差があるのです。
地域の都合によって、申込用紙の配布期間、場所、受付期間等、期間の長い所もあれば、短いところもあるのでしっかり調べて申込をしましょう。
おおむね受験日の3ヶ月前から、各都道府県で告知されますので、
5月頃から、インターネットをチェックしましょう。

 

【受験日当日のスケジューリング】

受験地、受験日が決まったら、受験日当日のスケジューリングです。
家→場合によっては宿泊地→受験会場までを逆算して計画を立てましょう。
もし、選んだ受験地が遠方にあったとしたら・・・、
登録販売者受験の”旅のしおり”の制作開始です。
これからの勉強の日々は、楽しい事ばかりではないでしょう、
大変な事の方が、多いかもしれません。
でも、どうせなら、合格までの道のりを楽しんでしまいましょう!
交通手段、移動時間、前泊や後泊する場合は、ホテルの予約もしましょう。
飛行機やホテルは、早く申込めば申込むほど安くなります。
ホテルや飛行機、新幹線などの予約が終わったら、できれば、同じルートでGWや夏休みやシルバーウィークに下見をしましょう。
当日に、全く知らない地域であたふたして、遅刻しては大変です。
遅刻しなくてもバタバタしたりして、受験前にエネルギーを使ってしまっては、万全な体制で受験できません。
そのために、GWや夏休みやシルバーウィークに、交通やホテルの予約もしましょう。
その時期は混みますので、早めの予約がお勧めです。

初めて行くとアウェーに感じる場所でも、2回行けば、かなりホームに感じられるはずです。

そうやって、リハーサルを万全にして、当日に、できるだけ「初めての出来事」を少なくしておきましょう。

 

今回は、「受験勉強を始める前にやること」として、

 

・受験の概要を知る
・申込日の確認
・受験日当日のスケジューリング

 

の3点について、お話ししました。

 

次回は、いよいよ受験勉強をスタートする際の、「受験勉強、最初の一歩」について、お話しします。

 

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アフロ先生のプロフィール

岩堀 禎廣(イワホリ ヨシヒロ)

合同会社オクトエル 代表
薬学博士・薬剤師

明治薬科大学大学院博士課程修了後(生薬学)、病院、調剤薬局の薬剤師、医学部の教員を経て、さまざまな医療機関、教育機関の運営や企業経営にかかわる。
日本薬科大学客員准教授、NPO法人オフィス・シヨウ代表理事、一般社団法人健ママ協会副理事長など。
著書、多数。

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